2021年度の海老名市胃がん検診の受付を開始いたしました。
自己負担額:3,300円
「海老名市検診等無料受診証」をお持ちの方は受付でご提出ください。
※但し、組織検査(生検)を行った場合には、別に自己負担額が発生します。詳細は下記の【組織検査について】をご参照ください。
ご予約の際は窓口に直接、お越しください。(電話でご予約された場合でも、検査前日までに来院が必要です)
検査前日までに、同意書、承諾書、受診票のご説明をおこない、検査当日までにご記載いただきます。
40歳以上の海老名市民の方で胃疾患に関連する症状のない方
当院では経鼻内視鏡より画質のよい口から挿入する経口内視鏡で健診を行います。
詳しくは胃カメラのページをご参考になさってください
胃がん検診では鎮静剤を用いた内視鏡を原則禁止としています。また鎮静剤を用いて内視鏡検査において、不測の事故があった際の救済措置が無いため、当院では胃がん検診においては鎮静剤を用いた内視鏡検査は行なっておりません。
検査中に悪性が疑われる場合や、悪性である事の否定(良性である事の確認)が必要と判断した場合には、組織検査(病理検査)を行う事があります。
組織検査を行った場合には、検診の枠では補えない為、保険診療として扱われ、別に患者様に費用が発生してしまいます。
内視鏡所見のみで良悪性を判断する事が難しい場合がある為、医師が必要と判断した場合には組織検査をお勧めしています。明らかに良性と判断可能な病変の生検は行いません。
生検は患者様の意思により拒否する事が可能ですが、生検で確認を行えなかった病変が悪性であった場合には、無治療のまま進行してしまう危険性があります。
尚、抗凝固剤を内服している場合には原則として生検を行いません。